今回は、スポーツ選手が試合前などに短期間で体重を落とすメソッドの中から、一般の方でも十分に実践可能で、成功率90%を誇る食事のコツをご紹介します。
ただ単に極端な低カロリーの食事をしていれば体重は落とせるでしょうが、それは筋肉量が減って体重が落ちてしまうだけで、見た目もやつれ、体調も悪くなってしまうやり方です。
しかし、この食事術のベースはスポーツ選手向けのものなので、筋肉量を落とすことなく、当然体のパフォーマンスを維持できるものとなっています。
01 食事を逆ピラミッドにする
通常、朝食は少なめ(もしくは抜く)で、夕食を多めという方、つまりカロリーがピラミッド状になる方が多いと思います。
これを逆ピラミッド状に、つまり、朝食は高カロリー、夕食は低カロリーにしましょう。
02 朝食は【質より量】、夕食は【量より質】にする
朝食はカロリーを気にせずに。夕食は少量で満足が得られるような良いものをいただきましょう。
03 どうしても良くないものを食べるときは、朝食か昼食で
短期集中でなく長期で行う場合は、体に良くないものを食べる日があっても良いでしょう。
04 タンパク質を毎食摂取する
筋肉量を減らさないためです。
余計な脂肪や糖質をとらないように、プロテインを取り入れるとよいでしょう。
05 必ず1日3食とる
「今夜はあまりお腹すいていないから食べない」、「時間が遅くなってしまったから食べない」というお話をよく聞きます。
そういう日はコンビニのサラダ+プロテインにしましょう。
【まとめ】
いかがでしたか?
私がクライアントに一ヶ月集中ダイエットを指導させていただく際は、上記の考え方をベースに食事を組み立てていきます。
そして、そこに筋量維持のためのトレーニングを週2回組み込んでいき、ほとんどの方が筋肉量を減らすことなく一ヶ月で 3~5kgの減量に成功しています。
実際、短期集中で本気で取り組む場合は、4週間の中で1週間ごとに食事量を落としていき、体重の減り方や体調も考慮しての微調整も必要になります。
しかし、短期集中でなくとも、これらのポイントを普段から意識していれば必ず徐々に体重は落ちていきます。
ぜひ試してみてくださいね。